子供のスマホに使う格安SIMを探していて、mineo(マイネオ)が候補に挙がっている方向けに、料金・契約ルール・安全機能・申し込み方法をまとめました。
結論から言うと、マイネオは子供のスマホとして十分に使えます。月額990円のマイそくスタンダードはデータ無制限で使え、1,298円のマイピタ3GBはデータ繰り越しと放題オプションが付いた使いやすいプランです。フィルタリング機能や家族間のデータシェアも用意されており、子供に持たせる環境として必要なものは揃っています。

シムセツ一方で、子供向けの専用割引プランはなく、18歳未満は契約者になれないといったルールもあります。他社の子供向けキャンペーンと比較しながら検討している方にとって、この記事が判断の参考になれば幸いです。
現在「2026春のマイネオ割」を実施中で、マイピタ音声通話付きプランが最大6カ月間550円引きになります。キャンペーン期間は2026年6月3日までです。
マイネオを子供のスマホに使うときの料金プランと選び方


mineoの料金プランは大きく2種類あります。毎月使うデータ容量に応じて料金が決まる「マイピタ」と、最大通信速度を選んでデータ無制限で使う「マイそく」です。
どちらも子供のスマホに使えますが、使い方によって向き不向きがあります。
マイピタ
マイピタは3GB・7GB・15GB・30GB・50GBの5コースから選べます。音声通話付きのデュアルタイプの月額料金は、3GBが1,298円、7GBが1,518円、15GBが1,958円です。


余ったデータは翌月に自動繰り越しされるため、使い切れなかった月のデータが無駄になりません。
マイそく
マイそくはデータ無制限で使える代わりに、平日の12〜13時は通信速度が制限されます。制限時の速度はプランによって異なり、スタンダード・ライト・スーパーライトは最大32kbps、プレミアム(最大5Mbps)のみ最大200kbpsになります。


もうひとつ注意が必要な制限があります。直近3日間で10GB以上のデータ通信を行った場合、通信速度が最大32kbpsに制限されます。「データ無制限」とはいえ、短期間に大量のデータを使うと速度が落ちる仕組みです。動画を長時間視聴する習慣がある子供の場合、3日で10GBに達することがあるため、使い方によっては実質的な制限として意識しておく必要があります。
スタンダード(最大1.5Mbps・月額990円)は動画視聴や音楽ストリーミングも概ね問題なく使えるコストパフォーマンスの高いプランです。ライト(最大300kbps・月額660円)はSNSやLINEのテキスト・通話がメインの使い方に向いています。



スタンダード(最大1.5Mbps・月額990円)は動画視聴や音楽ストリーミングも概ね問題なく使えるコストパフォーマンスの高いプランです。実際の速度や使い勝手についてはマイそくスタンダードの実機レビューで詳しく解説しています。
なお、マイそくスーパーライト(最大32kbps・月額250円)は実質的に音声通話専用のプランです。データ通信はほとんど使えず、LINEのテキストはかろうじて送受信できる程度にとどまります。「とにかく月額を抑えたい」「自宅Wi-Fi以外でのデータ通信は必要ない」という割り切った使い方であれば選択肢に入りますが、子供がメインで使うスマホには機能が不足するケースが多いでしょう。
通信品質・速度について
朝・夜帯は100Mbps前後と安定していますが、昼帯(12〜13時)は24.16Mbpsまで低下します。回線別ではau回線が101.85Mbpsと最も速く、ドコモ回線は45.45Mbpsと低めの傾向があります。



子供の使い方であれば日常的な通信には十分な速度ですが、どの回線を選ぶかによって体感が変わる点は把握しておくとよいでしょう。
子供のスマホに選ぶなら


子供のスマホとして普通に使うなら、マイピタ3GB(月額1,298円)かマイそくスタンダード(月額990円)が現実的な出発点です。マイピタ3GBは自宅Wi-Fiを活用しつつ外出先でも普通にスマホを使いたい子供に、マイそくスタンダードは昼休みにスマホをほとんど使わない・使わせない環境にある子供に向いています。
\子供に最適な柔軟プラン/



マイそくスタンダードは昼休みにスマホをほとんど使わない・使わせない環境にある子供に向いています。実際にどの程度使えるかはマイそくスタンダードの実機レビューを参考にしてください。
子供名義では申し込めない?マイネオの契約ルールを確認


mineoは18歳未満の方が契約者として申し込むことができません。子供にスマホを持たせる場合は、親権者など保護者が自分の名義で契約し、利用者として子供を登録する形になります。
mineoの申し込みページにはご利用者登録の仕組みがあり、申し込み途中で子供を利用者として登録できます。具体的な操作手順は申し込み画面上で案内されます。


保護者の本人確認書類として、運転免許証またはマイナンバーカードが必要です。Web申し込みの場合はICチップ読み取りかJPKI(公的個人認証)によるオンライン本人確認となります。
支払いに使うクレジットカードも契約者本人(保護者)名義のものが必要です。デビットカードやプリペイドカードは登録できない場合があるため、クレジットカードでの登録が推奨されています。
他社から番号を引き継いで乗り換える場合(MNP)には、追加の注意点があります。現在使っている回線の契約名義が、mineoの申し込み者本人または同居している家族の名義と一致している必要があります。
なお、「マイネオ 名義変更 子供」で検索する方が気になる点として、子供が成人した後に名義を変更できるかという疑問があります。


mineoでは「回線譲渡」という手続きがあり、子供が18歳以上になり自分名義のクレジットカードを持っていれば、親名義から子供名義への変更が可能です。



子供が独立したタイミングで名義を切り替えることを最初から想定して契約しておけるのは、長く使う格安SIMとして安心できる点のひとつです。
子供のスマホ利用を管理できるマイネオのオプションサービス


子供に初めてスマホを持たせるとき、有害サイトへのアクセスや使いすぎを心配する保護者は多いでしょう。mineoにはそうした懸念に対応できるオプションサービスが用意されています。
① 安心フィルタリング
最も中心的な安全対策が「安心フィルタリング」です。月額385円で利用でき、申し込み月から最大2カ月間は無料で試せます。


日本PTA全国協議会推薦製品の「iフィルター」を採用しており、危険なWebページやアプリをブロックする機能に加え、利用時間の制限やアクセス履歴の確認、位置情報による見守りにも対応しています。
② ウイルスバスターモバイル
セキュリティ面では「ウイルスバスター モバイル 月額版」(月額297円・初月無料)も用意されています。
ウイルスや不正アクセスから端末を守るソフトで、子供が知らずに危険なアプリをインストールしてしまうリスクを下げる効果があります。
③ 持ち込み端末安心保証サービスfd


端末の故障に備えるなら「持込み端末安心保証サービス」(月額550円)が使えます。子供は端末を落としたり水に濡らすリスクが大人より高いため、手持ちのスマホをそのままmineoで使う場合には検討する価値があります。
なお、以前mineoにはAndroid向けに「ジュニアパック」というオプションがありました。フィルタリングや学習アプリなどを月額220円でまとめて使えるパックでしたが、2025年6月30日をもって新規受付が終了しています。現在申し込みはできないため注意してください。現時点では「安心フィルタリング」が子供向け安全対策の主軸となります。
家族でマイネオを使うときのパケットシェアと家族割引の活用法
mineoには家族での利用をサポートする仕組みが2つあります。データを融通し合える「パケットシェア」と、月額料金が割り引かれる「家族割引」です。ただし、子供の回線にどのプランを選ぶかによって、これらの恩恵を受けられるかどうかが変わります。
パケットシェアの機能と注意点
パケットシェアは、翌月に繰り越したデータ容量をグループ内でシェアできるサービスです。最大10回線まで登録でき、利用料金は無料です。


パケットシェアで親から子供へのデータ融通を活用したい場合は、子供の回線をマイピタにする必要があります。マイピタ契約であれば、親のデータが余った月に子供の回線へ回せるため、子供がデータを使い切っても速度制限が気になりにくくなります。
設定はマイページから行い、シェアグループのメンバーが承認することで翌月から適用されます。
家族割引について
家族割引は、家族でmineoを契約した場合に各回線の月額基本料金から55円割り引かれるサービスです。最大5回線まで対象で、マイページから申請することで適用されます。
さらに、音声通話付きのデュアルタイプを3回線以上契約している場合は、3回線目以降が55円ではなく165円の割引になります。同居していない家族や姓が異なる家族も対象で、三親等以内であれば離れて暮らす祖父母なども含まれます。


ただし、マイそくスーパーライト(32Kbps/月額250円)は家族割引の対象外です。子供の回線にスーパーライトを選んだ場合は割引が適用されないため、家族割引の恩恵を受けたいなら他のプランを選ぶ必要があります。



また、家族割引は申請が必要で自動適用ではない点にも注意してください。審査完了後の当月分から割引が始まるため、申し込みは月の前半に済ませておくのが確実です。
マイネオが子供のスマホに向いている人・向いていない人
ここまで紹介してきた情報をもとに、mineoが子供のスマホとして向いているケースと、他の選択肢を検討した方がよいケースを整理します。
mineoが向いている子供・家族
昼休みにスマホをほとんど使わない・使わせない環境にある子供には、マイそくスタンダードが月額990円でデータ無制限になるため、コストパフォーマンスが高い選択肢になります。ただし3日間で10GB以上使うと速度が最大32kbpsに制限されるため、動画をほとんど見ない・Wi-Fiメインで使う子供に向いています。


手持ちの端末をそのまま使いたい家庭にも向いています。mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しており、どのキャリアで購入した端末でも動作確認済みであれば利用できます。兄や姉のおさがりのスマホを子供用にそのまま使い回しやすい点は、初期費用を抑えたい家庭にとって実用的なメリットです。
すでに家族の誰かがmineoを使っている場合も向いています。ただし子供の回線をマイピタにした場合に限り、パケットシェアで親のデータを子供に回せます。加えて家族割引で月額55円〜165円の割引も受けられます。
子供が成人後に名義を切り替えたい家庭にも対応できます。18歳以上になってクレジットカードを持てるようになれば、親名義から子供名義への譲渡手続きが可能です。
mineoが向いていない子供・家族
昼休みにスマホでYouTubeを見たり、友人とLINE通話をする習慣がある子供にはマイそくは不向きです。平日12〜13時の速度制限が直接影響するため、その時間帯に快適に使いたいならマイピタを選ぶ方が現実的です。
動画を毎日長時間視聴する習慣がある子供にもマイそくは注意が必要です。3日間で10GB以上使うと速度が最大32kbpsに制限されます。そうした使い方が想定される場合はマイピタの大容量コースか、速度制限の条件が異なる他社プランを検討する方がよいでしょう。


月額料金の安さを最優先にする場合も、mineoは最適解にならないことがあります。マイピタ3GBは月額1,298円で、1〜3GB帯では他社に安価なプランが存在します。料金だけで選ぶなら他の選択肢と比較することをおすすめします。
子供専用の割引プランを期待している場合も注意が必要です。楽天モバイルの「最強こども割」やソフトバンク系のスマホデビュー割のような、子供向けに特化した料金優遇はmineoには用意されていません。年齢による料金差はなく、大人と同じプランを契約する形になります。
マイネオを子供用に申し込む手順と現行キャンペーン情報


申し込みに必要なもの
申し込み前に以下を手元に準備しておくとスムーズです。
- 保護者本人名義のクレジットカード
- 保護者の本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード。Web申し込みはICチップ読み取りまたはJPKIによるオンライン本人確認)
- 子供が使うスマホ端末
- メールアドレス(eoIDの登録に使用)
- MNP予約番号(他社から電話番号を引き継ぐ場合のみ)
Web申し込みの手順
mineoの申し込みはWebから24時間いつでも行えます。SIMカードが自宅に届くまで数日かかりますが、店舗受け取りを選ぶと最短で即日利用を開始できます。


申し込み画面はSTEP1〜6で構成されています
- 端末購入の有無(端末とSIMのセット購入 / SIMのみ)
- SIM形状(SIMカード / eSIM)
- プラン(Aプラン=au回線 / Dプラン=ドコモ回線 / Sプラン=ソフトバンク回線)
- 5G通信オプション(任意・無料)
- タイプ(デュアルタイプ=データ通信+音声通話 / シングルタイプ=データ通信のみ)
- コースを選ぶ
- 通話サービスを選ぶ
- オプションの有無を選択
eoIDを持っていない場合は新規登録します。
エントリーコードがある場合はここで入力します。
保護者の名義・住所などを入力します。子供を利用者として登録する手続きもこのSTEPで行います。
保護者名義のクレジットカード情報を入力します。
内容を確認して申し込みを完了します。その後SIMカードの到着を待ち、届いたら開通手続きを行います。


店舗での申し込み
Webでの手続きが不安な場合は全国の店舗でも申し込めます。申し込みは保護者本人が来店する必要があり、代理での手続きはできません。
mineoショップやサポート店では申し込み後約1時間半〜2時間でSIMを受け取れる場合があります。初期設定のサポートも対応しています。詳しくは店舗でできることで事前に確認してから来店することをおすすめします。
現行キャンペーン(2026年6月3日まで)


申し込み時点では「2026春のマイネオ割」が実施されています。マイピタの音声通話付きデュアルタイプを新規申し込みすると、月額基本料金が最大6カ月間550円引きになります。
マイピタ3GBなら通常1,298円のところ最大6カ月間748円から利用できます。さらにパケット放題3Mbpsオプションが最大9カ月間110円で使えるキャンペーンも同時実施中です。
キャンペーンは予告なく変更・終了することがあるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。













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