【速度レビュー】LINEMOの評判は悪い?契約者が楽天モバイル・povoと比較して分かった事実

【速度レビュー】LINEMOの評判は悪い?契約者が楽天モバイル・povoと比較して分かった事実

LINEMO(ラインモ)を契約したいけど、検索すると「LINEMO 速度 遅い」「電波が悪い」なんて言葉が出てきて、本当に大丈夫…?と、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。

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この記事を書いている私は、LINEMOはもちろん、比較のために楽天モバイル(5年契約)、povo(1.0バージョンから4年契約)、メルカリモバイル(1ヶ月ほど前から契約)を実際に利用し、日々使い倒しています。

そんな私が、忖度なしの結論を先にお伝えします。

LINEMOは、私が使う4社の中で最も通信が安定しており、速度も全くストレスのない“超快適”なサブブランド回線です。

LINEMOは、私が使う4社の中で最も通信が安定しており、速度も全くストレスのない“超快適”なキャリアです。

この記事では、ネットの不確かな評判に惑わされないために、

  • なぜ「LINEMOは遅い」という噂が立つのか?
  • 実際の速度はどれくらい?【速度測定画像あり】
  • 楽天モバイルやpovoと比べて、体感でどう違うのか?

といった疑問に、契約者だからこそわかる“本音”での実測レビューを行います。

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広告的な比較や推測はなし。数値と体感ログだけで「本当に使えるか」を判断できる内容です。読み終えるころには、あなたの使い方でLINEMOを“今から試すべきか”がはっきりするはずです。

この記事は2025年9月14日に更新しました。

目次

「LINEMO 遅い」の真相は?ネットの評判に惑わされないために

なぜ?LINEMOの速度が「遅い」と言われる3つの理由

導入文で「LINEMOは快適」とお伝えしましたが、それでも「でも、ネットで“遅い”って見たんだけど…」と気になりますよね。

でも心配は不要。その「遅い」という評判には、いくつかのカラクリがあります。LINEMO自体が遅いわけではないケースがほとんどなんです。

理由1:それ、本当にLINEMOのせい?利用者の「環境」が原因かも

まず最も多いのが、LINEMOの回線ではなく、スマホを使う場所・時間帯・端末自体に原因があるパターンです。

  • 場所: 高層ビルの奥まった部屋、地下、山間部など、物理的に電波が届きにくい場所
  • 時間帯: 大規模イベント会場や駅など、特定の場所に人が密集している時間
  • 端末: 古すぎるスマホや、対応周波数(バンド)が合っていないSIMフリースマホを使っている
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これはLINEMOに限らず、どのキャリアでも起こりうることです。「いつもは速いのに、特定の場所だけ遅い」と感じる場合は、このケースを疑ってみましょう。

理由2:「格安SIM(MVNO)」と混同されている

「格安スマホってお昼に遅くなるんでしょ?」というイメージ、ありませんか?

実は、スマホのサービスには大きく分けて2種類あります。

  • MNO(エムエヌオー): ドコモ・au・ソフトバンクなど、自社で通信設備を持つキャリア。LINEMOはソフトバンクのMNOです。
  • MVNO(エムブイエヌオー): MNOから回線の一部を借りて運営する事業者。いわゆる「格安SIM」の多くがこれにあたります。

MVNOは回線を“間借り”しているため、道路で例えるなら「車線の一部だけを借りて走っている状態」です。そのため、お昼休みなど利用者が一斉に使う時間帯は道が混雑して、速度が極端に遅くなることがあります。

一方、LINEMOはソフトバンクと全く同じ回線を使えるので、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい、安定した通信が可能なのです。

実際のお昼の12時LINEMO(MNO)とメルカリモバイル(MVNO)の比較

実際のお昼の12時のLINEMO(MNO)とメルカリモバイル(MVNO)の比較
左がLINEMO、右がメルカリモバイル

お昼の混雑する時間帯で速度を比べてみると、LINEMOは下りで100Mbpsを超える快適なスピードを記録。一方、格安SIMとなるメルカリモバイルは1Mbpsにも届かず、場合によってはサーバーに接続できずにスピードテストが完了しないほど不安定な結果となりました。

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このように実際のお昼の混雑時間帯でも、LINEMOなら格安SIMによくある速度低下が起こらず、安定して快適に通信できることが確認できました。

理由3:ごく一部のネガティブな声が目立っているだけ

満足している大多数のユーザーは、わざわざ「LINEMOは快適です!」と口コミを書きません。一方で、何らかの不満を持ったごく一部のユーザーの声は、ネット上では大きく見えがちです。

この記事のように、複数のサービスを実際に使っているユーザーの正直な声を確認してもらうのが、一番確実な判断材料になります。

【契約者が実測】LINEMOのリアルな通信速度を実測

【契約者が実測】LINEMOのリアルな通信速度を実測

ここからは、私自身がLINEMOを利用して計測した“実際の通信速度”をご紹介します。口コミや評判ではなく、リアルな使用データに基づいた数値を根拠として伝えます。

とは言え

【私の測定環境】

時間帯別!リアルな速度レビュー

多くの人がスマホを使い、回線が混雑しやすい時間帯に測定してみました。

朝の通勤時間(平日8:30頃/電車の中)※4Gエリアへ接続

  • 下り(ダウンロード):41.2 Mbps
  • 上り(アップロード):1.4 Mbps

【体感レビュー】 電車で移動中でも、ニュースサイトの読み込みやXのタイムライン表示は一瞬です。音楽のストリーミングも一度も途切れることなく、快適そのもの。

お昼休み(平日12:40頃 / 職場の窓際)※5Gエリアに接続

  • 下り(ダウンロード):360 Mbps
  • 上り(アップロード):10.5 Mbps

【体感レビュー】 格安SIM(MVNO)が最も苦手とする魔のお昼休み。LINEMOは全く問題ないどころか5Gエリア内で光回線並みの下り速度に。お昼の時間帯でこれだけ出れば文句ナシ。

夜のゴールデンタイム(平日21:00頃 / 自宅)※4Gエリアに接続

  • 下り(ダウンロード):106 Mbps
  • 上り(アップロード):5.85 Mbps

【体感レビュー】 自宅にはWi-Fiがありますが、あえてLINEMO回線でスマホアプリのゲームでオンライン通信を行いましたが、ラグ(遅延)を感じることもなくプレイできました。アプリのダウンロードもサクサク進みます。

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通信速度は、一般的に下り10〜30Mbpsも出ていれば、動画視聴やWebサイト閲覧など、ほとんどのことがストレスなく行えます。私の測定結果を見ても、LINEMOがそれを大幅に上回る快適な速度であることがわかるかと思います。

【速度比較】LINEMO vs 楽天モバイル・povo・メルカリモバイル

自宅近くには広大な相模湾に面した砂浜があり、その浜辺で18時半頃のゴールデンタイム(帰宅ラッシュの時間帯)に、4社の通信速度を実際に計測してみました。

スクロールできます

LINEMO(Pixel 9a)

povo(Pixel 9a)

楽天モバイル(iPhone 16 Pro)

メルカリモバイル(iPhone 16 Pro)

18時半ごろの海辺での速度結果(下り速度)
  • LINEMO:120Mbps(5Gエリア)
  • povo:36Mbps(4Gエリア)
  • 楽天モバイル:40Mbps(5Gエリア)
  • メルカリモバイル:1.6Mbps(4Gエリア)

基地局から距離があり、速度が落ちやすい海辺での計測でも、LINEMOは安定した通信速度を維持し、楽天モバイル・povo・メルカリモバイルを大きく上回る結果となりました。

もちろん、エリアによる当たり外れ(いわゆる“エリアガチャ”)の要素はあるかもしれませんが、LINEMOは都心部を移動中でも地方での利用でも安定してつながると実感しています。東京・神奈川はもちろん、出張先の鹿児島でもその安定性を体感できました。

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ボーダフォン時代からSoftBank回線を使い続け、途中でドコモ・au・楽天モバイルにも乗り換えながら比較してきましたが、筆者の実感としては 現時点で国内ではSoftBankが通信の安定性・品質ともに頭ひとつ抜けていると感じています。

そしてそんなSoftBankの強い回線を、品質を落とさず、料金だけはぐっと抑えて使うことができるのがこのLINEMOということになります。

【4社の料金比較】LINEMO vs 楽天モバイル・povo・メルカリモバイル

「LINEMOが速いのはわかったけど、他の会社と比べてどうなの?」 その疑問にお答えします。私が実際に契約している4社を、忖度なしで比較しました。

ひと目でわかる。4社比較表

LINEMO楽天モバイルpovoメルカリモバイル
回線ソフトバンク楽天/auauドコモ
月額料金3GB: 990円
20GB: 2,728円
(段階性)
3GB: 1,078円
20GB:2,178円
無制限: 3,278円
(段階性)
基本料0円

トッピング
4GB:990円
10GB:1,730円
20GB:2,390円
40GB:3,700円
通信の安定性非常に安定
(山も海も◯)
場所による安定
(ただし山/海は△)
場所による
お昼の速度速いやや不安定
(都内はキツイ)
安定辛い・しんどい
特徴LINEギガフリーPayPay還元楽天Linkで通話無料
データ無制限
使い方を自分で設計
ギガ活
メルカリ連携
ギガ売り買い
どんな人向け?安定・速度重視・LINE通話をたくさん使う人楽天経済圏の人使わない月がある人メルカリをよく使う人

各社を“使って分かった”本音レビュー

楽天モバイルについて

楽天回線エリアにハマれば、データ無制限で最強のコスパです。ただ、私の行動範囲では建物の中や地下に入ると急に圏外になることがあり、メイン回線として1本で使うにはまだ少し不安が残る、というのが正直な感想です。とは言ってもヘビーにデータを使う方にとっては最も最良な選択肢。→楽天モバイルの記事をチェック

povoについて

基本料0円で、必要な時にデータを買う「トッピング」式は画期的。サブ回線として持っておくには最高です。ただ、毎月コンスタントにデータを使う場合、トッピング費用は高めで、LINEMOや楽天モバイルの月額制の方がトータルで安くなります。結果的にLINEMOの方がシンプルで楽だと感じています。→povoの毎月1GB無料ギガチャージの記事について

メルカリモバイルについて

メルカリ利用が多いので9月末までのキャンペーン特典も兼ねて試しに導入しました。ただ、やはり通信品質は格安SIMらしく、特にゴールデンタイムは真っ先に速度が落ちてストレスを感じます。料金の安さは魅力ですが、その分快適性はどうしても犠牲になってしまいます。

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結果的になぜ私がLINEMOを“最も推す”のか それは、スマホで一番大切な「いつでもどこでも、ストレスなく繋がる」というベースとなる基本性能が圧倒的に高いからです。

楽天モバイルの尖ったコスパや、povoの自由度も魅力的です。しかし、どんなにお得でも「いざという時に繋がらない」のでは意味がありません。

その点、LINEMOはソフトバンク回線の絶大な安心感をこの低価格で提供してくれます。これこそが、私がLINEMOをメイン回線として使い続ける最大の理由です。

速度だけじゃない。契約してわかったLINEMOの隠れたメリット

速度だけじゃない。契約してわかったLINEMOの隠れたメリット

LINEMOの魅力は、通信の安定性だけではありません。実際に使ってみて「これは嬉しい!」と感じたメリットを3つご紹介します。

1. やっぱり神「LINEギガフリー」

LINEMOの最大の特徴はLINEギガフリー

データ容量を消費せずにLINEのトークや音声通話、ビデオ通話が使い放題になる「LINEギガフリー」。これは想像以上に強力です。

友人との長電話や、家族とのビデオ通話で「あ、ギガが…」と気にする必要が一切なくなりました。データ容量が少ない3GBのミニプランでも、LINEを多用する人なら十分やっていける安心感があります。

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特に子どもにスマホを持たせる場合、連絡手段がLINE通話中心なら通話オプションを付ける必要はありません。家族間のやりとりを実質無料で好きなだけ使える点は、大きなメリットといえます。

2. 約1年分が無料になるPayPayポイント還元

2. PayPayポイント還元が“えぐい”

LINEMOは定期的に非常にお得なキャンペーンを実施しています。

特に、他社からの乗り換え(MNP)でPayPayポイントが1万円分以上もらえるキャンペーンは頻繁に行われています。

このポイントを使えば、ベストプラン(3〜10GB)で3GB以内に抑えられた場合は、約1年分の月額料金が実質無料になる計算に。本当にお得に乗り換えが可能です。

※キャンペーン内容は時期によって変わるため、最新の情報は必ず公式サイトで確認ください。

3. この費用で“ソフトバンク品質”という安心感

繰り返しになりますが、LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランド。回線品質はもちろん、全国をカバーする通信エリアもソフトバンクと全く同じです。

「格安SIM」と「大手キャリア」の中間ではなく、むしろ大手キャリアに匹敵する安定性と速さを誇るのがLINEMO。検証結果からも分かる通り、5G環境下では爆速とも言えるパフォーマンスを発揮します。

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災害時など、いざという時の繋がりやすさもメインブランドと同じ品質。この絶対的な安心感が、月額990円から手に入るのは、正直言って“破格”だと思います。

まとめ:LINEMOは「速度に不安がある人」にこそ、一番おすすめしたい選択肢

まとめ:LINEMOは「速度に不安がある人」にこそ、一番おすすめしたい選択肢

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 LINEMOのリアルな実力、伝わりましたでしょうか?

最後に、この記事の要点をまとめます。

  • ネットの「遅い」評判は、利用環境やMVNOとの混同がほとんど
  • 契約者の実測でも、お昼を含めどの時間帯でも速度は超快適
  • 楽天やpovoと比較しても、「通信の安定性」はLINEMOが圧倒的
  • LINEギガフリーや強力なキャンペーンなど、速度以外のメリットも大きい
こんな人にLINEMOはぴったり
  • 格安SIMに乗り換えて、通信品質で失敗したくない人
  • お昼休みや夕方でも、サクサク動画やSNSを楽しみたい人
  • LINEの音声通話やビデオ通話をよく使う人
  • 難しいことは抜きに、安くて質の良い回線を使いたい人
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もし一つでも当てはまるなら、LINEMOを選んで後悔することはないはずです。 ネットの不確かな情報に惑わされず、今回の検証で実証した快適さをぜひ自身で体験してみてください。

申し込みはオンラインで最短5分で完了します。 この機会に、ストレスフリーなスマホライフを手に入れてくださいね。

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  • どこでも繋がるプラチナバンド対応

他社から乗り換えで最大16,000円相当のPayPayポイント+総額1,000万円相当の抽選キャンペーン(9/30まで)実施中。

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  • 申し込みには本人確認書類が必要
  • 利用者が子供の場合(17歳以下)は子供の本人確認書類も必要

横スクロール(右へ)で手順を確認できます。

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STEP 1

キャンペーンを実施しているLINEMO公式ページへアクセスします。

STEP 2

申し込みの回線数を選択

STEP 3

「おすすめ表示で次へ」を押す

STEP 4

他社から乗り換えは「今の電話番号をそのまま使用する」もしくは「新しい電話番号で契約する」のどちらかを選択

STEP 5

【他社から乗り換えの場合】利用中の携帯電話会社を選択

STEP 6

利用するSIMを選択する

STEP 7

利用予定の端末を選択する

STEP 8

1〜4までの確認項目をチェックする【新規の場合はSTEP 10へ】

STEP 9

【乗り換えの場合】MNP予約番号をすでに取得の場合は「MNP予約番号を取得しました」を選び、そのまま乗り換えなら「(ワンストップ)で申し込む場合」を選ぶ ※新規番号の場合は次のステップへ

ワンストップの場合はこのまま乗り換え元のページへアクセスし、乗り換え手続きを行います。

STEP 10

プランを2種類から選択→オプションサービスの有無(加入/加入しない)を選択→お客さま情報の入力に進むを押す

STEP 11

契約者情報を入力(子ども用の場合は親御さんの契約者情報)

STEP 12

自分が利用する場合は「自分で利用する」にチェック

【家族/子ども利用の場合】LINEMOの利用者で「家族が利用する」を選択して利用する家族の情報を入力。

STEP 13

本人確認書類のアップロードを行う。契約者の他に利用者の登録をした場合は利用者の本人確認書類もアップロード→重要事項の確認に進む

STEP 14

「重要説明事項」等をすべて確認し、同意するにチェックし、申込内容の確認に進む

STEP 15

申し込み内容を最終確認して申し込みを確定する

STEP 16

「ありがとうございます!お申し込みが完了しました!!」と表示されればLINEMOへの乗り換えの申込みが完了です。

相談を受け付けています。

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