LINEMO(ラインモ)を契約したいけど、検索すると「LINEMO 速度 遅い」「電波が悪い」なんて言葉が出てきて、本当に大丈夫…?と、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。

この記事を書いている私は、LINEMOはもちろん、比較のために楽天モバイル(5年契約)、povo(1.0バージョンから4年契約)、メルカリモバイル(1ヶ月ほど前から契約)を実際に利用し、日々使い倒しています。
そんな私が、忖度なしの結論を先にお伝えします。


この記事では、ネットの不確かな評判に惑わされないために、
- なぜ「LINEMOは遅い」という噂が立つのか?
- 実際の速度はどれくらい?【速度測定画像あり】
- 楽天モバイルやpovoと比べて、体感でどう違うのか?
といった疑問に、契約者だからこそわかる“本音”での実測レビューを行います。



広告的な比較や推測はなし。数値と体感ログだけで「本当に使えるか」を判断できる内容です。読み終えるころには、あなたの使い方でLINEMOを“今から試すべきか”がはっきりするはずです。
「LINEMO 遅い」の真相は?ネットの評判に惑わされないために


なぜ?LINEMOの速度が「遅い」と言われる3つの理由
導入文で「LINEMOは快適」とお伝えしましたが、それでも「でも、ネットで“遅い”って見たんだけど…」と気になりますよね。
でも心配は不要。その「遅い」という評判には、いくつかのカラクリがあります。LINEMO自体が遅いわけではないケースがほとんどなんです。
理由1:それ、本当にLINEMOのせい?利用者の「環境」が原因かも


まず最も多いのが、LINEMOの回線ではなく、スマホを使う場所・時間帯・端末自体に原因があるパターンです。
- 場所: 高層ビルの奥まった部屋、地下、山間部など、物理的に電波が届きにくい場所
- 時間帯: 大規模イベント会場や駅など、特定の場所に人が密集している時間
- 端末: 古すぎるスマホや、対応周波数(バンド)が合っていないSIMフリースマホを使っている



これはLINEMOに限らず、どのキャリアでも起こりうることです。「いつもは速いのに、特定の場所だけ遅い」と感じる場合は、このケースを疑ってみましょう。
理由2:「格安SIM(MVNO)」と混同されている


「格安スマホってお昼に遅くなるんでしょ?」というイメージ、ありませんか?
実は、スマホのサービスには大きく分けて2種類あります。
- MNO(エムエヌオー): ドコモ・au・ソフトバンクなど、自社で通信設備を持つキャリア。LINEMOはソフトバンクのMNOです。
- MVNO(エムブイエヌオー): MNOから回線の一部を借りて運営する事業者。いわゆる「格安SIM」の多くがこれにあたります。


一方、LINEMOはソフトバンクと全く同じ回線を使えるので、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい、安定した通信が可能なのです。
実際のお昼の12時のLINEMO(MNO)とメルカリモバイル(MVNO)の比較


お昼の混雑する時間帯で速度を比べてみると、LINEMOは下りで100Mbpsを超える快適なスピードを記録。一方、格安SIMとなるメルカリモバイルは1Mbpsにも届かず、場合によってはサーバーに接続できずにスピードテストが完了しないほど不安定な結果となりました。



このように実際のお昼の混雑時間帯でも、LINEMOなら格安SIMによくある速度低下が起こらず、安定して快適に通信できることが確認できました。
理由3:ごく一部のネガティブな声が目立っているだけ
この記事のように、複数のサービスを実際に使っているユーザーの正直な声を確認してもらうのが、一番確実な判断材料になります。
【契約者が実測】LINEMOのリアルな通信速度を実測


ここからは、私自身がLINEMOを利用して計測した“実際の通信速度”をご紹介します。口コミや評判ではなく、リアルな使用データに基づいた数値を根拠として伝えます。
とは言え
【私の測定環境】
- 使用端末: Google Pixel 9a
- 主な利用エリア: 神奈川県 小田原市周辺(通勤で都内にも行きます)
- 測定アプリ:https://fast.com/ja/・https://www.speedtest.net/ja
時間帯別!リアルな速度レビュー
多くの人がスマホを使い、回線が混雑しやすい時間帯に測定してみました。
朝の通勤時間(平日8:30頃/電車の中)※4Gエリアへ接続


- 下り(ダウンロード):41.2 Mbps
- 上り(アップロード):1.4 Mbps
お昼休み(平日12:40頃 / 職場の窓際)※5Gエリアに接続


- 下り(ダウンロード):360 Mbps
- 上り(アップロード):10.5 Mbps
夜のゴールデンタイム(平日21:00頃 / 自宅)※4Gエリアに接続


- 下り(ダウンロード):106 Mbps
- 上り(アップロード):5.85 Mbps



通信速度は、一般的に下り10〜30Mbpsも出ていれば、動画視聴やWebサイト閲覧など、ほとんどのことがストレスなく行えます。私の測定結果を見ても、LINEMOがそれを大幅に上回る快適な速度であることがわかるかと思います。
【速度比較】LINEMO vs 楽天モバイル・povo・メルカリモバイル
自宅近くには広大な相模湾に面した砂浜があり、その浜辺で18時半頃のゴールデンタイム(帰宅ラッシュの時間帯)に、4社の通信速度を実際に計測してみました。
LINEMO(Pixel 9a)


povo(Pixel 9a)


楽天モバイル(iPhone 16 Pro)


メルカリモバイル(iPhone 16 Pro)


- LINEMO:120Mbps(5Gエリア)
- povo:36Mbps(4Gエリア)
- 楽天モバイル:40Mbps(5Gエリア)
- メルカリモバイル:1.6Mbps(4Gエリア)
もちろん、エリアによる当たり外れ(いわゆる“エリアガチャ”)の要素はあるかもしれませんが、LINEMOは都心部を移動中でも地方での利用でも安定してつながると実感しています。東京・神奈川はもちろん、出張先の鹿児島でもその安定性を体感できました。



ボーダフォン時代からSoftBank回線を使い続け、途中でドコモ・au・楽天モバイルにも乗り換えながら比較してきましたが、筆者の実感としては 現時点で国内ではSoftBankが通信の安定性・品質ともに頭ひとつ抜けていると感じています。
【4社の料金比較】LINEMO vs 楽天モバイル・povo・メルカリモバイル
「LINEMOが速いのはわかったけど、他の会社と比べてどうなの?」 その疑問にお答えします。私が実際に契約している4社を、忖度なしで比較しました。
ひと目でわかる。4社比較表
LINEMO | 楽天モバイル | povo | メルカリモバイル | |
---|---|---|---|---|
回線 | ソフトバンク | 楽天/au | au | ドコモ |
月額料金 | 3GB: 990円 20GB: 2,728円 (段階性) | 3GB: 1,078円 20GB:2,178円 無制限: 3,278円 (段階性) | 基本料0円 + トッピング | 4GB:990円 10GB:1,730円 20GB:2,390円 40GB:3,700円 |
通信の安定性 | (山も海も◯) | 非常に安定場所による | (ただし山/海は△) | 安定場所による |
お昼の速度 | 速い | (都内はキツイ) | やや不安定安定 | 辛い・しんどい |
特徴 | LINEギガフリーPayPay還元 | 楽天Linkで通話無料 データ無制限 | 使い方を自分で設計 ギガ活 | メルカリ連携 ギガ売り買い |
どんな人向け? | 安定・速度重視・LINE通話をたくさん使う人 | 楽天経済圏の人 | 使わない月がある人 | メルカリをよく使う人 |
各社を“使って分かった”本音レビュー
楽天回線エリアにハマれば、データ無制限で最強のコスパです。ただ、私の行動範囲では建物の中や地下に入ると急に圏外になることがあり、メイン回線として1本で使うにはまだ少し不安が残る、というのが正直な感想です。とは言ってもヘビーにデータを使う方にとっては最も最良な選択肢。→楽天モバイルの記事をチェック
基本料0円で、必要な時にデータを買う「トッピング」式は画期的。サブ回線として持っておくには最高です。ただ、毎月コンスタントにデータを使う場合、トッピング費用は高めで、LINEMOや楽天モバイルの月額制の方がトータルで安くなります。結果的にLINEMOの方がシンプルで楽だと感じています。→povoの毎月1GB無料ギガチャージの記事について
メルカリ利用が多いので9月末までのキャンペーン特典も兼ねて試しに導入しました。ただ、やはり通信品質は格安SIMらしく、特にゴールデンタイムは真っ先に速度が落ちてストレスを感じます。料金の安さは魅力ですが、その分快適性はどうしても犠牲になってしまいます。



結果的になぜ私がLINEMOを“最も推す”のか それは、スマホで一番大切な「いつでもどこでも、ストレスなく繋がる」というベースとなる基本性能が圧倒的に高いからです。
その点、LINEMOはソフトバンク回線の絶大な安心感をこの低価格で提供してくれます。これこそが、私がLINEMOをメイン回線として使い続ける最大の理由です。
速度だけじゃない。契約してわかったLINEMOの隠れたメリット


LINEMOの魅力は、通信の安定性だけではありません。実際に使ってみて「これは嬉しい!」と感じたメリットを3つご紹介します。
1. やっぱり神「LINEギガフリー」


データ容量を消費せずにLINEのトークや音声通話、ビデオ通話が使い放題になる「LINEギガフリー」。これは想像以上に強力です。



特に子どもにスマホを持たせる場合、連絡手段がLINE通話中心なら通話オプションを付ける必要はありません。家族間のやりとりを実質無料で好きなだけ使える点は、大きなメリットといえます。
2. 約1年分が無料になるPayPayポイント還元


LINEMOは定期的に非常にお得なキャンペーンを実施しています。
特に、他社からの乗り換え(MNP)でPayPayポイントが1万円分以上もらえるキャンペーンは頻繁に行われています。


※キャンペーン内容は時期によって変わるため、最新の情報は必ず公式サイトで確認ください。
3. この費用で“ソフトバンク品質”という安心感


繰り返しになりますが、LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランド。回線品質はもちろん、全国をカバーする通信エリアもソフトバンクと全く同じです。



災害時など、いざという時の繋がりやすさもメインブランドと同じ品質。この絶対的な安心感が、月額990円から手に入るのは、正直言って“破格”だと思います。
まとめ:LINEMOは「速度に不安がある人」にこそ、一番おすすめしたい選択肢


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 LINEMOのリアルな実力、伝わりましたでしょうか?
最後に、この記事の要点をまとめます。
- ネットの「遅い」評判は、利用環境やMVNOとの混同がほとんど
- 契約者の実測でも、お昼を含めどの時間帯でも速度は超快適
- 楽天やpovoと比較しても、「通信の安定性」はLINEMOが圧倒的
- LINEギガフリーや強力なキャンペーンなど、速度以外のメリットも大きい
- 格安SIMに乗り換えて、通信品質で失敗したくない人
- お昼休みや夕方でも、サクサク動画やSNSを楽しみたい人
- LINEの音声通話やビデオ通話をよく使う人
- 難しいことは抜きに、安くて質の良い回線を使いたい人



もし一つでも当てはまるなら、LINEMOを選んで後悔することはないはずです。 ネットの不確かな情報に惑わされず、今回の検証で実証した快適さをぜひ自身で体験してみてください。
申し込みはオンラインで最短5分で完了します。 この機会に、ストレスフリーなスマホライフを手に入れてくださいね。
【期間限定】今ならPayPayポイントもらえる


- ソフトバンク高品質の高速4G/5Gが使える
- LINEがデータフリーで使い放題
- 通信品質とエリアはサブブランドで最も良い
- 契約期間の縛りなし
- 申し込みでPayPayポイントプレゼント
- どこでも繋がるプラチナバンド対応
\WEB限定・PayPayプレゼント/
- 申し込みには本人確認書類が必要
- 利用者が子供の場合(17歳以下)は子供の本人確認書類も必要
横スクロール(右へ)で手順を確認できます。
キャンペーンを実施しているLINEMO公式ページへアクセスします。


申し込みの回線数を選択


「おすすめ表示で次へ」を押す


他社から乗り換えは「今の電話番号をそのまま使用する」もしくは「新しい電話番号で契約する」のどちらかを選択


【他社から乗り換えの場合】利用中の携帯電話会社を選択


利用するSIMを選択する


利用予定の端末を選択する


1〜4までの確認項目をチェックする【新規の場合はSTEP 10へ】


【乗り換えの場合】MNP予約番号をすでに取得の場合は「MNP予約番号を取得しました」を選び、そのまま乗り換えなら「(ワンストップ)で申し込む場合」を選ぶ ※新規番号の場合は次のステップへ


プランを2種類から選択→オプションサービスの有無(加入/加入しない)を選択→お客さま情報の入力に進むを押す


契約者情報を入力(子ども用の場合は親御さんの契約者情報)


自分が利用する場合は「自分で利用する」にチェック


本人確認書類のアップロードを行う。契約者の他に利用者の登録をした場合は利用者の本人確認書類もアップロード→重要事項の確認に進む


「重要説明事項」等をすべて確認し、同意するにチェックし、申込内容の確認に進む


申し込み内容を最終確認して申し込みを確定する


「ありがとうございます!お申し込みが完了しました!!」と表示されればLINEMOへの乗り換えの申込みが完了です。


コメント