「毎月スマホに支払う料金・月額が高すぎる」と嘆いている方がこの記事にたどり着いたかと思いますが、今いくらですか?
また同じく友達にもスマホの月額がいくらか聞いてみましょう。意外と生活費のことを聞くことはできないと思いますが、スマホの料金については気軽に聞くことができるはずです。
実際にスマホの月額のアンケートを取ったのですが5,000円〜1万を超える割合の人がまだまだ多い現実です。
毎月どうしても払わなければならない固定費の一つとなるスマホの月額料金を抑えられれば「今まで我慢していた色んなことにお金を使える」と考えている人は多いハズ。
無駄に払うべきではないこのスマホの月額料金が高いと感じている方の特徴や、逆に安く済ませている人はどのようなことをやっているのかまとめました。
▶私がスマホ月額を3,000円にできたおすすめプランはこちら
スマホの月額が高い人の大半が1万円弱
まず「どの携帯電話会社」をで契約してスマホを使っているか?というのは非常に大きな要因となります。
そこでdocomo、au、SoftBankの楽天モバイルを除く大手3社を利用しているユーザーに特にこの傾向が高いことが判明しています。
大手3社の月額料金はどうしても高い
その中でも特に月額料金の高さの結果を招いている一つの要因として多くの人が「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の大手3社での契約者ということです。
長年使っていて安心感があるという理由はすごく分かるのですが、月々の料金を安くするためには、まずこの大手キャリアの純正プランから抜け出す必要があります。
大手キャリアはプラン見直しでも料金は大きく下がらない
そこで多くの人が一度ケータイショップへ来店し「プランはどれが妥当なのか?」と店員さんに相談すると思います。
- 電話かけ放題を
- 補償などのオプションサービス
- 家族割を組む
- ライトプラン(使った分だけの従量制)に変更する
このようなプランを提案され、料金の見直しを店舗スタッフに勧められて加入していると思います。
ただし、大手3社も当然ながら利益は出したいです。そこでより複雑なプランが増えて何度か見直しすることが多いのですが、結果的に大幅なコストダウンにはならないケースが多いです。
実際に私が月額のスマホ料金を3,000円にできたプラン
私の場合はスマホの月間データ通信量は10〜20GBです。たくさん使う場合はそれなりにデータを消費しますが、それでも3,000円台に月額が収まるプランに調整しています。
利用回線 | 月額 | 用途 | |
---|---|---|---|
1つめの回線 | 楽天モバイル | 1,078円〜 (3GBまで) | 3GB/20GB/無制限で使った分だけの従量制で高速通信 + 更に無料で24時間電話かけ放題が使える(Rakuten Linkアプリ利用) |
2つめ回線 | povo | 0円 (自在トッピング式) | 楽天モバイルが繋がらない地域で使う場合にトッピングして使う |
合計の月額料金 | 1,078円〜3,278円 |
この2つでデータ使い放題+電話かけ放題で、全国エリアをカバーできる上に月額料金がMAXでも3,000円弱、そして楽天モバイル側をほぼ使わずに3GB以下で済んだ場合だと合計で1,078円の月額で利用できる計算となります。
「楽天モバイル」高速通信+無制限で月3,000円
楽天モバイルは格安SIMのような低速品質ではなく、大手キャリアに匹敵かそれ以上の高速通信で特に5Gエリアであれば光回線ほどの快適な速度で利用できます。
使わない月は3GB以下で1,078円
使う月は100GBでも300GBでも無制限で3,278円
また月間に3GB以下なら1,078円、そして20GBまでなら2,178円、それ以上なら無制限で3,278円で使える従量制プランなのでデータを使わない月の無駄払いがなくなります。
料金抑えて、パケットデータを節約してという2つのことに気を使う必要もないのが楽天モバイルの最大のメリット。
また家族割で毎月110円、12歳以下なら実質528円、22歳以下なら858円〜など各割引条件を満たせば更に安く使えます。
- 家族最強プログラム
- 最強青春プログラム(22歳以下)
- 最強こどもプログラム(12歳以下)
- 最強シニアプログラム(65歳以上)
「povo」基本0円で使えるプリペイドタイプ
もう一つは基本0円の月額料金で利用できるauのサブブランドの「povo」はauの4G/5Gエリアが使え、プリペイドのように使いたい時だけ高速通信ができます。
万が一楽天モバイルの通信の状況が良くない場合や通信障害時などに1GB(390円)や24時間使い放題(330円)などのチャージですぐさま通信を行うことができる使い勝手の良いプランです。
ローソンとのコラボが充実しており、例えばpovo経由でからあげクンを購入すると+300MBのデータが貰えるなどの豊富な期間限定トッピング等もあります。
\紹介コード:L2K50RVAで100GB(3日間)プレゼント/
毎月1GBまでローソンで無料でチャージ可能
もちろん無料でデータが貰えるキャンペーンも実施しており、ローソンに来店するだけで1回100MBの無料チャージが月間10回の合計1GBをタダでもらえます。
全くデータを使わない月
楽天モバイル | povo | |
使用するデータ | 〜3GBまで | 0MB |
---|---|---|
月額料金 | 1,078円 | 0円 |
合計費用 | 1,078円 (さらに楽天の家族割適用なら968円) |
大量にデータを使う月
楽天モバイル | povo | |
使用するデータ | 20GB〜無制限 | 0MB |
---|---|---|
月額料金 | 3,278円 | 0円 |
合計費用 | 3,278円 (さらに楽天の家族割適用なら3,216円) |
「使わないときは最小に抑えたい」
「いつでも使い放題で使える状況にしておきたい」
「万が一の通信障害のリスク分散で2つのエリアを用意」
という場合には楽天モバイルとpovoの組み合わせが最強の組み合わせです。
あくまでもこの組み合わせは一例となりますが、どんな状況においても対応できるプランの組み合わせを試行錯誤した結果に最良の組み合わせとなっているので参考にしてみてください。
楽天モバイルに抵抗がある方は他の無制限プランもあります。
スマホが高いと嘆いているほとんどの人が「めんどくさがり屋」
私の家族の例を言わせてもらうと、私の家族は毎回スーパーで◯%割引の商品を買ったり、コンセント抜いて電気代を少しでも浮かせたりなど頑張っていて携帯電話の料金もデータをつかなわい用に気をつけてます。
そこで私が「携帯料金いまいくら?」と聞くと「月8,000円かな、高いよね」と良います。そして携帯料金高いと思いながらも
「難しくて分からない」=「めんどくさくてやれない」
これが気持ちの中で勝っており、結果一番手っ取り早くできるコスト削減を自ら拒否してしまっているんです。
スーパーで毎日数十円〜数百円の割引商品で節約するよりももっと効率がいいですよね。だけどやらないんです。
そういう人たちは大手キャリアの思惑通りに毎月高額な携帯料金を払い続けて大事なお金を吸い取られ続けてます。
結果的に家族のスマホ料金は私が一緒に手続きを手伝い、家族全員平均して月額料金は2,000〜3,000円に収まることができましたが、そういうところを手助けしてくれるような行政もないので現状は困っている人が多いのも事実です。
月額を安くするには「格安SIMやサブブランド」に乗り換える
先程は私が利用している節約方法の一部を取り上げましたが、現在はドコモ、au、SoftBankの大手3社から離れ、格安SIMへ移行する人が増えてきています。
手続き自体はものの数10分、SIMカードの乗り換えまでの期間を考えても数日ほどで終わる内容を行うだけで年間5万円以上の出費を節約できると考えれば、やらないほうが長い期間に悔いが残るはずです。
今現在では格安SIMの平均月額はデータ使用量が少なければ1,000円以下、そして20GBほどの大容量プランでも3,000円ほどで収まります。
大手キャリアとサブブランド・格安SIMの料金比較
3GBまでのプランの比較
20GBまでのプランの比較
無制限プランの比較
スマホでモバイル通信を行うのには必須と言われているパケット通信の料金を大手3社と格安SIMで比較するとかなり大きな開きがあります。
パケットデータ量で比較すると大手キャリア(docomo/au/SoftBank)と大きな差があるのは明確です。
乗り換えにおすすめの格安SIMやサブブランド
格安SIMとサブブランドそして大手MNOの中でも圧倒的に安い楽天モバイルを含め、3GB〜最大無制限までで最も安く使えおすすめのスマホプランをチェックできます。
毎月5GBまで
毎月無制限
楽天モバイル | |
---|---|
月額料金 | 3,278円 |
通信エリア | 楽天エリア |
特徴 | 高速通信 |
公式サイト |
ここで紹介している格安SIMやサブブランドのスマホプランはいずれも1,000〜3,000円の範囲で使える通信費を節約できる料金プランです。
もしもこれらのプランを使ったことがないのであれば、今はかんたんにMNPで乗り換えができるのでぜひ乗り換えを検討すべきでしょう。
月額が安いスマホプランに乗り換えるデメリット
毎月5,000円以上払っているスマホユーザーが半分以下の料金で使える格安SIMやサブブランド、楽天モバイル等へ乗り換えた場合、料金のメリットの反面デメリットを感じることがあるかもしれません。
考えられるデメリットについて以下でまとめています。
① 店舗サポートの機会が少なくなる
ドコモ、au、ソフトバンクの店舗はどの地域にも必ず存在するので、困ったらいつでも駆け込むことでサポートを受けることができます。
がしかし低価格で利用できる格安SIMやサブブランドでも実店舗を構えている業態は多く存在します。
- 楽天モバイル(複合施設内に設置が多い)
- ワイモバイル(商店街路面店など)
- UQモバイル/UQスポット(商店街路面店など)
- イオンモバイル(全国イオン店舗内)
楽天モバイルは店舗数が増えている
特に楽天モバイルは他社からの乗り換えが増加している影響で、年々全国的に店舗を増やしてきています。
一昔は格安SIMサービスはすべて自分で開通まで手続きを行わなければなりませんでしたが、今では店舗を構えてサポートを直接受けられる業者も増えてきています。
② スマホの最新機種の取り扱いが少ない
AndroidのGalaxyやAppleのiPhoneなどの最新機種をすぐに導入しないのも格安SIMの特徴です。
ですのでスマホの最新機種を分割ですぐに手に入れたいという方は格安SIMはあまり魅力的ではないかもしれません。
ですが近年では大手キャリアから少し遅れて一世代のモデルであれば取り扱いも増えてきているので、最新機種発売に伴い値下げされた一世代前を狙うという方であれば格安SIM経由でも余裕で購入できます。
ドコモ、au、ソフトバンクで販売されているiPhoneやAndroidの端末は通常価格から2〜3万円ほど上乗せされている場合が多いので正直言うと大手キャリア経由でスマホを購入するのはおすすめしませんし、SIMフリーを公式から購入するのが賢い方法です。
③ 利用開始の手続きを自分で行う
また大手3社は店舗の窓口ですべての契約を終えてすぐに利用を開始することができますが、「格安SIMの場合はWEBで申し込み」 → 「届いたSIMを差し込み自分で設定」という流れが一般的になるので、任せっきりで契約をしていた方はちょっとハードルが高いかもしれません。
とはいっても申込みしたSIMカードを差し込み、ちょっとした設定をするだけですぐに電話とネットを開通することができるので、実際には店舗窓口で手続きやってくれるスタッフの作業自体も簡単にできる設定を行っているんです。
スマホの設定は難しいからショップのスタッフさんが毎回行ってくれるという思い込みはあまり良くなくて実際のところ理解すればすんなり設定は完了します。
④ キャリアメールは「メール持ち運び」オプションで継続OK
ドコモなら「docomo.ne.jp」auなら「ezweb.ne.jp」、SoftBankなら「softbank.ne.jp」といった元々使っていたメールアドレスがありそれを継続したいという方もいるでしょう。
現在では他社に乗り換えたとしてもそのメールアドレスをそのまま使い続けられる「メール持ち運びサービス」というものが利用できるため、このサービスを使って他社でも継続して今のメールアドレスを使うことができます。
スマホの月額を安くするなら乗り換えを検討すべき
格安SIMはドコモ、au、Softbankの通信を使うサービスなので、過去に大手3社で利用していたスマホをそのまま格安SIMで利用することもできます。
ようやく格安SIMが多くの人に認知されるようになってきているようで、
- 「今まで無駄に払ってた」
- 「毎月の固定費がもったいない」
と考えて格安SIMのサービス内容を真剣に検討する方が増えています。
前述でも説明していますが、「乗り換えの手続きが難しそう・・どうやったらいいか分からない」という気持ちは初めての乗り換えを自分でやる場合に不安になるのも分かります。
ただ長いスパンで手続きをしていかなければならないという問題ではなく、数十分、数日で終わる手続きなのでやらないほうがもったいないし、自分の大事なお金を無駄に払い続けるという事になりかねません。
格安SIMに乗り換えて浮いたお金を別の有意義なことに費やすことができるようになるのでまだ乗り換えていない方は真剣に考えてみるべきだと思います。
コメント