3GBで最安値の格安SIMを徹底比較した結果、おすすめめは？

スマホの通信を大量に使わない方、また自宅や職場にWiFi環境がありスマホの通信はあまり消費しない方は3GBで十分という方も多いでしょう。

そこで3GBのパケットデータを定額プランとして利用できる方は

• 「3GBで最安」
• 「3GBで高速通信が使える」
• 「3GBで音声通話付きで安いプラン」
• 「3GB＋データフリーがある」

など、それぞれの条件に合わせてスマホの通信回線（格安SIMサービス）を探しているのではないでしょうか。

この記事は2024年12月23日に更新しました。

3GBの格安SIMプラン提供の8社を徹底比較

2024年12月現在で3GBのパケットデータが利用できる格安SIM（MVNO）と大手キャリア（MNO）の比較表です。

業者別	1GBの月額料金 （税込）	電話カケホ （税込）	データカウントフリー	データくりこし	5G通信	データ超過後の通信速度	利用回線	eSIM対応	MNPワンストップ
	580円 （データ専用） 770円 （音声通話)	6分：500円 24時間：1,480円				128Kbps	docomo softbank （選択可）
	550円 （データ専用） 902円 （音声通話）	10分：935円	＋550円で対象のゲームとSNS　（Twitter、Instagram、Facebook）がカウントフリー			1Mbps	docomo
	1,078円 （音声通話)	Linkアプリで24時間無料 15分：1,100円				1Mbps	楽天
	990円 （音声通話）	5分：550円 24時間：1,400円	LINE			300Kbps	softbank
	627円 （データ専用） 792円 （音声通話）	5分：490円 10分：880円 24時間：1430円				200Kbps	au docomo Softbank （選択可）
	990円 （データ専用） 990円 （音声通話） ※3GBトッピング時	5分：550円 24時間：1,650円				128Kbps	au
	858円 （データ専用） 1,078円 （音声通話)	5分：550円 10分：935円 24時間：1,650円				200Kbps	au docomo （選択可）
	858円 （データ専用） 980円 （音声通話）	5分：550円 10分：770円 24時間：1430円				200Kbps	docomo

料金は1,000円以下もしくは1,000円前後のプランを用意している格安SIM（MVNO）業者をメインでまとめています。

※楽天モバイルは格安SIM（MVNO）ではなくMNOで大手キャリア入りとなっていますが、今回の3GBのスマホプランとしては非常にメリットが高いので特別に比較対象として加えています。

またLINEMO、楽天モバイルは従量制プランとなっており、3GBを超える場合はその次の段階のデータ容量で課金されるため注意が必要です。

月額料金の比較

ここで厳選している格安SIMの月額基本料金を音声通話SIM（電話番号付き）とデータ通信のみSIMの2つで比較。

電話番号ありの音声通話SIMであればHISモバイルが最安値。そしてデータ専用SIMであればリンクスメイトが最安値となります。

通信速度の比較

みんなのネット回線速度で利用者から集められデータを共に、ここで紹介している格安SIMの平均下り速度の通信品質を比較すると以下のようになりました。

下り速度（ダウンロード）と上り速度（アップロード）は楽天モバイルが圧倒的に優秀でPing値はLINEMOが良い結果となっています。

ただしこれは利用してるユーザーの「スマホのスペック性能」・「通信エリア」・「5G通信が使える条件」等で変わってくるので一概にこの結果が全てとは言えません。

通信速度の速さによってできること

通信速度	できること
20Mbps	4K動画
10Mbps	オンラインビデオ・オンラインゲーム・YouTube動画（フルHD）
5Mbps	SNS・TikTok・YouTube(HD)・動画配信サービス（VOD）
1.5Mbps	LINE通話・テキストメッセージ・スマホ画質のYouTube動画
1Mbps以下	メール・テキストメッセージ・Googleマップ

最低でも1.5Mbps以上あればある程度のことは可能となるので、3GBよりももっと多くデータ通信ができ、使い放題で1,000円以下の無制限プランもあるので検討するのも良いでしょう。

カウントフリーの比較

カウントフリー対応の比較（3GB）

格安SIIM業者別	カウントフリー （使い放題アプリ）
LINEMO	LINEトークやLINE通話・ビデオ通話など全般がカウントフリー
リンクスメイト	対象のゲームアプリ、SNS、動画等のコンテンツがカウントフリー （オプション料金：550円）
povo イオンモバイル HISモバイル 楽天モバイル LIBMO NUROモバイル	なし

まず今回紹介する格安業者の中には3GBのパケットデータとは別に、カウントフリーという対象のアプリでいくら通信してもデータを消費せずに使い放題にできる機能をもった格安SIM事業者が存在します。

普段から特定のSNSアプリを集中して利用して通信を行っている場合であれば、この機能を生かして残ったパケットデータは他のアプリや動画を見るための通信データとして活用できます。

今回厳選している業者の中ではこのカウントフリーに対応しているのは「LINEMO」「リンクスメイト」の2社です。

	カウントフリー対象アプリ
LINEMO	LINE（トーク、ビデオ・音声通話） （無料）
リンクスメイト	Instagram、X（旧Twitter）、Facebook 対象のゲームアプリ、U-NEXT、ニコニコ動画、Lemino、Abema、OPENREC.tv等 （別途550円/月のオプション費用が必要）

これらのカウントフリーを活用すれば3GBの少ないデータ量でも対象のアプリはデータ使い放題で利用することができるため、あるアプリをよく使う方にとっては非常にメリットが高いです。

LINEMOはこのカウントフリーが3GBの定額料金の中に組み込まれており、無料で該当のアプリのデータフリーが使えますが、リンクスメイトはカウントフリーを使うためには別途費用がかかります。

3GBでおすすめの格安SIM

「HISモバイル」音声通話で770円の最安値

H.I.S.Mobile株式会社が提供する格安SIMサービス「HISモバイル」は自由自在2.0プランにて3GBの音声通話SIMを770円の最安値で利用できます。

格安SIMの通信速度ランキングでも大手キャリアに迫る通信品質で安定した通信を求めている方にもおすすめです。

HISモバイルの3GBプラン

月額料金	580円 （データ専用） 770円 （音声通話)	かけ放題	6分カケホ：500円 24時間：1,480円
カウントフリー		くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	docomo	eSIM
事務手数料	3,300円	キャンペーンページ	公式サイト

ただし注意点として余ったデータを翌月へくりこす機能がないため、もしも使わなったデータを無駄なくくりこししたい場合はその次に安いNUROモバイルがおすすめ。

またHISモバイル加入者は旅行における特典が豊富で加入しているだけで色々な優待特典が受けられます。

＼ 3GBで最安値プラン ／

「リンクスメイト」データ専用SIMなら550円で最安値

電話番号を発番せずデータのみのSIMプランで3GBで550円で最安値、そして余ったデータはくりこし可能。また通信品質の高さも良いリンクスメイトです。

特にメイン回線がありサブでデータ通信のみを行いたい場合やデュアルSIM運用に最もおすすめできます。

リンクスメイトの3GBプラン

月額料金	902円 （音声通話・SMS） 682円 （SMS・データ） 550円 （データのみ）	かけ放題	10分カケホ：935円
カウントフリー	あり （550円）	くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	docomo	eSIM
事務手数料	3,300円	キャンペーンページ	公式サイト

スマホの利用についてはライフスタイルも十人十色なので、より細かくプランを設定することもでき、くりこし機能を活かせるのであれば100MBで165円や200MBで275円のプラン設定も実現出来ます。

また有料オプションのカウントフリー対象内によく使うアプリがあれば175円（100MB）＋550円（カウントフリー）で月々715円の使い放題プランを実現することも可能です。

カウントフリーで使い放題となる対象コンテンツ・SNSアプリは以下

SNS	instagram、X（旧Twitter）、Facebook
動画・配信アプリ	Lemino、Abema TV、OPENREC.tv、U-NEXT、ニコニコ動画、Video Market
その他コンテンツ	Abemaマンガ、AWA、バンダイナムコネクサスenza、Kidsroo、グランブルーファンタジースカイコンパス、Game With、コミックガルド、コミックガルド＋、サイコミ、Shadowverse EVOLVE Supporter、ノベルバ、ファミ通app、ニコニコ漫画、ファミ通.com、pixivコミック、まんが王国、マンガほっと、Mirrativ、DMM GAMES、Apple Store（対象アプリ）、Google Play（対象アプリ）、リンクスメイトweb、ドコモスピードテスト

更に以下ではこのオプションで対象のゲームアプリもデータ使い放題になります。

＼ データくりこしOKで3GBデータ専用で最安 ／

「LINEMO（ラインモ）」3GB＋LINEが使い放題

純粋な格安SIM枠ではありませんが、パケットデータを3GB利用することができる上にLINE通話やトークがカウントフリーで使い放題となるSoftbankのサブブランドとなる「LINEMO」。

LINEMOの3GBプラン

月額料金	990円〜 （音声通話） 2,090円 （3GB超えた場合は10GBまで）	かけ放題	5分カケホ：550円 24時間：1,650円
カウントフリー	LINE	くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	ソフトバンク	eSIM
事務手数料	無料	キャンペーンページ	公式サイト

2024年7月30日よりLINEMOベストプランという名称に変わり、3GBまでは990円、それ以上は10GBまで2,090円という従量制に変わっています。

LINEの用途によってはカウントフリーの対象外となる通信もありますが、連絡として使うLINEの基本利用についてはすべてデータフリーになっているのはこのLINEMOでなければ使えない最大のメリットです。

＼事務手数料無料＋LINE使い放題／

「楽天モバイル」通信品質が最も良い使った分だけの従量制プラン

楽天モバイルは3GBまでなら1,078円（家族割適用なら968円）となり、ここで紹介しているプランの中では最も通信品質が高く、高速通信でサクサクネット利用ができます。

楽天モバイルの3GBまでの料金

月額料金	1,078円 （音声通話） 968円 （家族割適用時） 528円 （12歳以下）	かけ放題	楽天Linkアプリなら無料 15分カケホ：1,100円
カウントフリー	LINE	くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	楽天エリア	eSIM
事務手数料	無料	キャンペーンページ	公式サイト

注意点としては3GBで完全にストップさせることができない従量制プランとなっており、もしも3GB以内に抑えたい場合はデータ使用量を気にして使うことが重要です。

さらに楽天Linkアプリを用いて通話を行えば電話番号発信でも無料で通話し放題となるので、かけ放題のオプションにわざわざ加入する必要もありません。参考：誰とでも無料で国内通話かけ放題

＼事務手数料無料＋通信品質が良い／

今なら他社から乗り換えで楽天ポイント14,000pt還元

「イオンモバイル」家族利用なら顧客満足度No.1

プランを細く設定し家族とのシェアプランではコストパフォーマンスが高く、全国のイオン店舗でのサポートも受けられるイオンモバイルです。

もちろん余ったデータは翌月までくりこしができるので、一人ひとりでデータプランを組むよりも経済的にスマホ料金を支払うことができます。

イオンモバイルの3GBプラン

月額料金	858円 （データ専用） 1,078円 （音声通話) 858円 （家族3人とシェア時）	かけ放題	5分：550円 10分：935円 24時間：1,650円
カウントフリー		くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	docomo au	eSIM
事務手数料	3,300円	キャンペーンページ	公式サイト

例）家族3人でシェアプランを使う場合

	一人目	二人目	三人目
パケットデータ合計	9GB （一人あたり3GB）
月額料金	合計2,508円 （一人あたり836円）
実際に使ったデータ	1GB	3GB	4GB
余ったデータ	1GB （翌月くりこし）
翌月に使えるパケットデータ	10GB （9GB＋くりこし1GB）

＼顧客満足度No.1＋店舗サポート／

「LIBMO」スマホが1円〜で入手できる

TOKAIグループの株式会社TOKAIコミュニケーションズが運営するLIBMOは3GBの低価格プランついでにスマホを新調したいなら実質1円で新品スマホが購入できるお得なセールを実施しています。

LIBMOの3GBプラン

月額料金	858円 （データ専用） 980円 （音声通話) 音声通話SIMは最大3ヶ月割引	かけ放題	5分：550円 10分：770円 24時間：1430円
カウントフリー		くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	docomo	eSIM
事務手数料	3,300円	キャンペーンページ	公式サイト

＼スマホ実質1円セール／

「povo」基本0円で使いたい月だけトッピング

とにかく限りなく安く使わない月は基本0円、そして使いたいときだけ3GBをチャージして使いたいならpovoがおすすめです。

また基本は0円ですが、データが必要な際にはアプリからすぐさまトッピングすることで希望のデータを追加することができます。

povoの3GBプラン

月額料金	基本0円 （音声通話） 990円 （3GBトッピング時） ※ローソンにて毎月1GB無料	かけ放題	5分無料：550円 24時間：1650円
カウントフリー		くりこし
5G通信		速度制限時	速度未公開
利用回線	au	eSIM

＼紹介コード：L2K50RVAで100GB（3日間）プレゼント／

「NUROモバイル」くりこしできる音声通話SIMで最安値

NUROモバイルはソニーグループが運営する格安SIMとしてスタートし、2021年度はオリコン顧客満足度調査では格安SIM部門で総合1位を獲得した実力のある格安SIMサービス業者です。

NUROモバイルの3GBプラン

月額料金	792円 （音声通話） 627円 （データ専用）	かけ放題	5分：490円 10分：880円 24時間：1430円
カウントフリー		くりこし
5G通信		速度制限時	200Kbps
利用回線	docomo/au/SoftBank （3つから選択）	eSIM

NUROモバイルはソニーグループが運営する格安SIMとしてスタートし、2021年度はオリコン顧客満足度調査では格安SIM部門で総合1位を獲得した実力のある格安SIMサービス業者です。

また余ったデータはくりこしも以外でも、家族やカップル、友人が同じくNUROモバイルユーザーであれば、パケットをプレゼントしてシェアをすることができます。

＼くりこし可能な3GBの音声SIMで最安値／

3GBの格安SIM選びで重視すべきポイント

3GBの限られたパケットデータ量でスマホでネット利用するのであれば、少なからずとも何かしらの妥協や節約を強いられる方もいると思いますので、その際に知っておきたいポイントがいくつかあります。

① 低速モード（節約モード）が用意されているか

低速モード搭載の格安SIM	低速モード無しの格安SIM
イオンモバイル リンクスメイト NUROモバイル LIBMO （※低速時の速度は200Kbps） 楽天モバイル （※低速時の速度は128Kbps）	povo HISモバイル LINEMO

イオンモバイルは低速モードで3日の通信量が336MB超えた場合は速度制限が行われるため注意。また楽天モバイルは高速データ通信OFFでは128Kbpsの速度制限となります。

もしも3GBを超えそうな場合や節約モードがない格安SIMを選択してしまうと1GBプランの容量を超えた場合に平均的な128Kbpsの低速になってしまいます。

② 余ったデータをくりこし＆シェアが可能か？

1GBといえど余ったデータは無駄にせず翌月にくりこして使い切ってしまいたいですよね。そこでデータ繰り越しに対応している格安SIMは今回紹介した業者の中では以下です。

	データくりこし	データシェア
イオンモバイル
リンクスメイト
NUROモバイル
LIBMO
povo
楽天モバイル
HISモバイル
LINEMO

もしも余ったデータを無駄なく使いたい方や家族利用したい方はくりこしが可能なのか、シェアが可能なのかはしっかりと把握した上でプラン選びをするべきでしょう。

③ カウントフリーがあるか

1GBの格安SIMでは使える用途が限られてしまいますし、動画アプリや多くの通信を行うアプリを使ってしまうとすぐに速度制限にかかる可能性があります。

そこでパケットデータの消費をスキップし、パケットデータを温存できるカウントフリーというオプションを用意している格安SIM業者があります。

カウントフリー対応の比較（3GB）

格安SIIM業者別	カウントフリー （使い放題アプリ）
LINEMO	LINEトークやLINE通話・ビデオ通話など全般がカウントフリー
リンクスメイト	対象のゲームアプリ、SNS、動画等のコンテンツがカウントフリー （オプション料金：550円）
povo イオンモバイル HISモバイル 楽天モバイル LIBMO NUROモバイル	なし

今回紹介した3GBプランが使える格安SIMの中では「LINEMO」が追加費用なしでLINEが使い放題になり、「リンクスメイト」はカウントフリーオプション（550円）が用意されており、これにより多くのアプリのデータ通信を使い放題できます。

④ 通信速度が安定しているか？

みんなのネット回線速度を参照したデータ結果ですが、格安SIMは大手キャリアよりも通信速度は基本的に遅いです。

しかしこの中で唯一楽天モバイルは大手キャリアと同じ品質の通信が利用できるためやはり通信速度のパフォーマンスは最も高いです。

大手キャリアから3GBの格安SIMへ乗り換える注意点

大手キャリアからの乗り換えであれば毎月1,000円弱の基本料金で使い続けられるので圧倒的なコスパの良さでメリットだらけですが、デメリットも存在します。

大手キャリアからこのような格安SIMへ乗り換える場合の注意点をまとめました。

① キャリアメールは使えない

ここで紹介した業者の中では、4キャリア目となる楽天モバイルのみキャリアメールを提供しており、その他の格安SIMにはキャリアメールが存在しません。

もしもドコモ、au、Softbankの大手キャリアを契約している方でそれぞれの専用となるキャリアメールをメインとして使っているのであれば、「メール持ち運びサービス」の手続きを行わないとそのメールが継続して利用できなくなります。

【対策】ドコモ、au、Softbankのメール持ち運びサービス

現在ではドコモ、au、Softbankでは他社に行っても定額の料金を払えばそのキャリアメールを引き続き使える「メールアドレス持ち運び」というサービス開始しています。

このメール持ち運びサービスの手続きを行えば他社へ乗り換えたとしてもメールアドレスはそのまま引き続き利用することが可能になりますが、このメールを維持するためには毎月の費用がかかりまます。

キャリアメール継続における維持費

	1メールアドレス毎の料金
ドコモ	330円/月
au
Softbank

それでも1メールアドレスの料金やスマホの維持費が高くてどうしても大手キャリアを抜けたいのであれば、メインとして使っているキャリアメールをgmailやヤフーメールへ置き換えて行くしかりません。

もしもキャリアメールを色々なアカウントサービスへ登録するために使っている場合は面倒ではありますが、それぞれのサービスのアカウント情報からメールアドレスをフリーメールアドレスに変更していく手続きが必要となります。

② サポート窓口が少ない

格安SIMは基本的に大手キャリアのようにケータイショップを持たず、固定費を抑えることで格安料金を実現しているため、店舗に出向いて専門スタッフのサポートを受けることができません。

ただし楽天モバイルやイオンモバイルなどの業態では店舗が近くにあればサポートを受けることが可能です。

▶楽天モバイルの店舗検索
▶イオンモバイルの店舗検索

③ 光回線との大幅な割引サービスが少ない

Softbankやドコモ、auでは同じグループの光回線を使っていれば、最大1,100円ほどの毎月の割引が適用できますが、格安SIMサービスや大手のサブブランドではこの割引がないか少額の割引しか実施されていません。

今回紹介した中で光回線などのセット割を実施していいるのは以下です。

	セット割り可能なネット回線サービス
	楽天ひかり （6ヶ月無料＋楽天市場のポイントUP）
	＠TCOMヒカリ （セットで永年-220円割引、最大5回線まで）
	HIS光 （セットで1,500円割引×12ヶ月）

格安SIM業者でネットサービスとのセット割が適用できるのは基本的に聞いたことのある大手ばかりですが、もしも自宅でも固定回線やWiFiの契約があればこれらの組み合わせを行うことでもっと安くコストを抑えることがでます。

▶格安SIMと光回線の組み合わせ。セットで割引が可能な業者まとめ

組み合わせが揃わない場合は光回線などの場合はスマホのMNPと同様で乗り換える手続きを行うだけでこれらの割引を適用することができます。

3GBプランの格安SIMのおすすめまとめ

今回紹介した毎月3GBでお手軽に使える格安SIMのそれぞれをまとめると以下のようになります。

格安SIM業者別	特徴やおすすめポイント
HISモバイル	音声通話SIMで最も安い 通信品質も高い
リンクスメイト	データ専用SIMで最安値 対象アプリ使い放題のカウントフリーが強い デュアルSIMやサブ回線におすすめ
LINEMO	LINEを追加費用なしでデータ使い放題にできる 通信品質が良い PayPayポイント還元のキャンペーン
楽天モバイル	通信品質が最も良い 無制限でも3,000円弱で安い 12歳以下の子供なら最安値 楽天Linkアプリで無料でかけ放題
イオンモバイル	全国のイオン店舗で受付＆サポート可能 家族でのシェアでデータを無駄なく使える
LIBMO	スマホが実質1円で入手できる ＠TCOMとの光セット割が使える
NUROモバイル	くりこしができる音声通話SIMで最安値 かけ放題オプションの費用が安い
povo	基本0円で使いたいときだけ使える 様々なトッピングが選べる

3GBプランで契約するならこういった特徴別となりますが、この中から自分のライフスタイルに最も適したプランをぜひ見つけてみてください。